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サッカーを見始めた方にちょっとした基礎知識

 

 

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どうもべるです。

 

代表戦のメンバーが発表されて、また国内でもサッカーが取り上げられる時期ですね。

 

代表戦というのは日ごろサッカーをあまり見ない人たちを沼に引き込むいいチャンスなんです。ぼくはとにかくみんなにサッカーを見てもらいたい。。。

 

イケメン目当てでもいいんです。

騒ぎたいから?OKです。(迷惑はやめような)

 

ミーハーを嫌うサポーターも一定数いますが、誰しも最初は初心者です。

うぇるかむミーハー。

 

さて、今回はそんなサッカーを普段あんまり見ないよーって方に向けて、

こういうのを知っておくと、サッカー観戦がより楽しめたり、選手やサッカーに関する理解が深まるんじゃないかな~ということを、ちょっとだけ紹介していきます。

 

 

 

◎背番号

 

 

これあんまり気にしない人もいると思うんですけど、ほかのスポーツと同じように、背番号のいくつかには伝統的な意味が込められているものがあったり、選手のポジションやプレースタイル、チームにおける立ち位置なんかがわかるものがあります。

そこで代表的なものを簡単に紹介。

チームによっても違いますが、一般的なイメージ。

 

10番→チームの司令塔 / 攻撃のリーダー

9番→エースストライカ

11番→FW

7番→スピードスター / ゲームメーカー

8番→中盤

6番→中盤の後方 / 守備的MF

4番→守備のかなめ

 

基本的なのはこんなもんかな?(順番ぐちゃぐちゃでごめんなさい)

 

他にもたくさん有名だったり、よく使われる番号、歴史的意味のある番号などいろいろありますが、これくらいのイメージがあればとりあえずいいでしょう(笑)

背番号に注目すると、たとえば

「あ、あの人10番だからチームの中でも上手い選手なんだろうな」

みたいなことが想像できます。これくらいのゆるい認識でOK。

 

 

◎フォーメーション

 

もちろん11人がテキトーにサッカーしてるわけじゃないので、

チームにはフォーメーションというものがあるわけです。

基本的な配置のことですねー。

 

ああ、めんどくさい…

 

と思ったそこのあなた。大丈夫。

ここでは2つしか紹介しませんし、最近のチームの7割はそのどっちかなんで。

 

●4-2-3-1

 

フォーメーションてこういう数字で基本的には表します。

これが選手の並びを下から表してるんです。ちなみにGKは含まれてません。

これでいうと、

DFが4人いてその前に守備的なMFが2人、その前にMF3人、そして一番前にFW1人。

MFをまとめて4-5-1なんて言われることもあります。単純ですね。

 

●4-3-3

 

これも同様にDFが4人います。

そしてMFが3人、前線にFW3人です。

ここまでは何となくわかりますね。

こっちの難しいところは真ん中の3人がどういう配置なのかがチームによって結構違うといこと。

ただ基本的には逆三角形の形の布陣が多いです。

なので4-1-2-3と表記することもあります。

 

 

他にもたくさんの布陣がありますが、サッカーを見始めたばかりの人であれば、

ここらへんがわかる、聞いたことある、ていうくらいで上出来です。

なので解説の方なんかがこういう用語を使ったときにわかるわけです。いまチームがどういった配置で戦っているのかが。

逆に、上記の2つ以外のフォーメーションを使うチームがいたら

あ、珍しい。みたいに思えるわけです。

(サッカー玄人からめずらしくねえ!って声が聞こえてきそう。ほんとはもうちょいあります。)

 

ちなみに日本代表は4-2-3-1を使うことが多いです。

 

 

◎どれくらいゴールしたらすごいの?

 

 これも意外とわからない方は多いはず。

というのも野球にあまり詳しくない僕は、解説の人が選手の成績を紹介してもそれがどれだけのものか、いまいちピンとこないんです(笑)

サッカーでも選手のデータが紹介されることがありますよね。

賞を獲った!とかならわかりやすいですが、数字で言われてもよくわかんない。

ということで今回は一番わかりやすいゴール数を見てそれがいったいどれくらいの凄さなのかをご説明。

 

ゴール数の多さは当然ポジションとの影響が強いです。

 

ゴールに近いポジション、つまりFWほど数値が高いのが普通です。

まあそれが仕事ですからね。

 

意外とDFでも点を獲っている選手がいるのですが、それはコーナーキックの時にだいたい決めてます。体格の優れた選手がDFには多いですから、セットプレーの時は貴重な得点源になるわけです。とはいっても10点取るようなDFはいません。

 

じゃあFWはどれくらい点を取ってたらすごいのか。

リーグ戦ってだいたい1年間でどこも38試合くらいです。

今回は単純にリーグ戦での成績だけを考えてみると、

1シーズンに…

 

5点→ポンコツFW

10点→及第点

15点→優秀なFW

20点→非常に優秀なFW

25点→得点王レベル

30点→超一流ストライカ

それ以上→わけがわからんレベル

 

という印象です。あくまで個人のね。

 

年間でリーグ戦15点以上決めていれば十分に仕事をしているといっていいでしょう。

20点というのが一つの大きな壁でしょうか。ここを超えれば得点王が見えてきます。

だいたい20点決めるFWというのは強豪チームのエースです。

逆に弱いチームのFWが15点以上取るのは難しいですね。もしそういった選手がいれば強豪チームに引き抜かれる可能性大です。

30点の大台に乗せるFWは滅多にいません。世界でも数人のレベルです。

ちなみに有名なリオネル・メッシは毎年30点くらいは取ります。多いシーズンだとリーグ戦50得点なんて年もありました。異次元ですね(笑)

 

いずれにしても2試合に1点決めるようであれば良いFWと考えていいわけです。

 

サイドの選手や中盤で二桁得点なら立派な数字だと思います。

もちろんチームでの役割や選手の特性がありますから一概には言えませんが。

 

 

こんなとこでいいかな。

ざっとサッカー観戦知識の紹介でした。

 

なにごとも知れば知るほど面白いもんです。

サッカー見始めたよーって方には焦らずじっくりと色んなことを知っていってほしいですね。大事なのは楽しむこと。楽しみ方は人それぞれです。

 

今日書いたのは完全に個人の意見ですので、自分で試合を見ていく中でわかることも多いはず。たまにこういうのも書いてこうと思います。

 

ではまた。ばいばい。